■ 11月13日 300円のクリスマスコーディネート。 100円ショップの超大型店舗が駅前の新しいビルの中にある。無駄遣いばかりするので近づかないことにしている。 ところが近所の東急ストアは入り口のところが100円ショップになっていて、その向こうにスーパー、奥が酒屋という具合。どこからどこまでというのがはっきりしていない。会計は全部スーパーのレジなので、カゴの中は食品と一緒に100円ショップのものがまぎれていることがしばしばで、相変わらず無駄遣いは続いている。でもこの方法はなかなかスゴイと感心している。同じモノを買うなら少しでも安く「100円で買いたい」と思う時があるから、消費者心理をうまく掴んだ賢いやり方だ。で、安いから必要としていないのについつい買ってしまう。 入り口の100円のクリスマスコーナーに夢中だ。「ちゃっちい」かんじがかわいくて、あったかくて、どことなくノスタルジック。つい手が伸びる。木の板をカットしてペイントしたツリーや、木製のオーナメント、フェルトのバケツ、みんな100円(作った人のことやら、市場全体のことなど考えると最低でも300円以上で売って欲しい)。飾りきれないほどのクリスマスグッズがあるのに、また買ってしまった。 クリスマスツリーのバックにアドヴェントカレンダー、モミジバフウの実やキャンドルを置くだけで小さなクリスマスコーナーがもう一つ完成した。やっぱりスゴイ100円ショップ。100円グッズでクリスマスのことを思うことができたら、みんなの心が少しでも暖かくなるのなら、それは尊い嬉しいこと、100円玉は高価な硬貨だ。
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